2022/10/18

保育士になるには国の国家資格である保育士の資格を必ずとる必要性があります。資格を取る方法としては大学や短大、専門学校などの保育士養成課程で所定の課程を修了するか試験に合格するかの2種類があります。専門学校に入学する場合は高校卒業後から2年間学校に通いそれから保育園に就業するというのが一般的なルートとなります。保育系の学科のある大学を除いた一般的な大学の場合には試験を受ける必要がありますので、将来的に保育士になりたいと決めているのなら専門的に学べ資格の取得ができる専門学校を利用したほうが確実であると言えるでしょう。
全日制をはじめ昼間や夜間などの時間が選べるコースや通信制も存在していますので自分の通いやすい場所を見つけるようにして下さい。保育士資格を専門学校で取得するメリットとしては4年制大学に通うよりも学費が安く済み、保育現場ですぐに役立てる知識や技術を学べることです。学校によっては幼稚園教諭などその他の資格も取得できる場合もあります。基本的には2年から3年で卒業と同時に資格を取得することができます。
早くプロとして現場で働きたい方やできるだけ費用を抑えて確実に資格を得たい人に向いた学び方といえます。専門学校には厚生労働省や文部科学省の両方の指定を受けている「指定校」と厚生労働省の指定のみで文部科学省の指定は受けていないのが「併修校」の2種類があります。「指定校」は単位を取得すれば卒業とともに資格を会得できますが、「併修校」の場合には通信教育課程のカリキュラムを終了する必要性があります。