保育士専門学校を選ぶときに注意すること

保育士を目指す方法には幾つかの方法があり、その中でも即戦力につながるには専門学校が適していると言われています。その際に気になるのが専門学校を選ぶ基準です。これから保育士になるのですからなにもわからないのが実態です。そのような状況で誤った選択をしないように注意することが必要です。

保育士専門学校には厚生労働省指定校と併修校があることを知っておくことは重要です。なぜなら併修校は学校を卒業するだけでは資格を得られないからです。併修校で資格を取得するには通信教育を修了する必要があります。つまり、併修校に行った場合はそれ以外にコストも時間も要することになります。

このことを知っておくことは大切です。次に選ぶ際に重要なことは卒業生の進路です。卒業生が保育の業界とは違う進路に進んでいる人が多いよりは保育士として活躍している卒業生が多い方が入学する意味があります。実際に保育業界で働いている人が多いということはそれだけで業界において有利になるからです。

いわゆる伝統がある学校というのは就職の際に有利に働きます。例えば、伝統がある学校ですといろいろな保育関連の就職先と太いパイプがありますので就職の際にほかの実績のない学校よりも有利な就職活動をすることができます。また情報においても同様ですが、就職は情報の量が大きくものを言ってきますので有利となります。学校ではいろいろなことを学びますが、学校によって特色があるものです。

例えばカリキュラムの組み立て方や教育方法などは学校ごとに違っています。例えば、心理学に力を入れていたり実際の現場での体験を重要視したりなどですので、そうした違いについてもしっかりと調べることが大切です。