目的を達成できる保育士専門学校

少子化な現代ですが、共働きの家庭やシングルマザーが多いため、小さい子を安全に預けられる保育園や保育所の需要が高く、それに伴いそこで働く保育士の人手不足も問題となっています。保育士は、国家資格が必要となる職種ですが、資格を取得すれば生涯資格を活かして働くことができるのが魅力です。資格を取得すれば、国や自治体で認定を受けた保育園に限らず、民間事業者や団体などが運営している認可外保育園や児童福祉施設のほか、企業内や商業施設内の託児所などでも働くことができます。さらに、幼稚園と保育園の両方の機能を持つこども園なども増えているので、幼稚園教諭免許も持っているとより就職先が見つけやすいといえるでしょう。

保育士を目指すには、養成施設を卒業するか国家試験に合格するかの2通りの方法があり、養成施設には、短大や大学のほか専門学校があります。専門学校の場合には、全ての課程を修了し卒業することで資格を取得できるメリットがあるので、最も確実に資格の取得ができるでしょう。専門学校には、昼間のコースだけでなく夜間コースを設けているところもあるので、仕事をお持ちの方も働きながら保育士を目指せるのも魅力のひとつです。学校によっては幼稚園教諭免許を併せて取得できるコースを設けているところもあるので、より活躍の場を広げたい場合には、後から別々に資格を取得するよりは、将来を見据えて両方を取得できる専門学校に入学するのが最適といえます。