2022/10/18

保育士になる為に専門学校に通う選択をする人は多いが、実は専門学校と一言で言っても様々な特徴があるので、その特徴を理解してから選びましょう。まず、多くの専門学校は2年制が多く、保育士の専門学校も同様ですが、中には3年制を導入している場合もあります。一見すると2年制の方が短期間で学べて、学費も安いのでメリットが多い印象だが大変な部分もあります。確かに2年間で保育の全てを学べるが、それは2年間と言う短い期間で学ばなければならない為、毎日の授業が忙しいので大変だし、何より2年制の場合は就職活動も入学して半年程度で準備をスタートしなければならないので、それを理解しておかないと気持ちが追い付かない可能性があります。
もちろん、3年制の方が学費も高いので、今すぐにでも資格を取得したい人は2年制の方が良いが、人によっては3年制の方が適している場合もあるので良く考えてください。次に保育士になるには厚生労働大臣が指定する学校の卒業が必要だが、全ての専門学校が厚生労働大臣に指定されている訳ではなく、中には指定されていない学校もあります。指定されていればその学校さえ卒業すれば資格を取得できるので良いが、指定されていない学校の場合は指定されている通信制の短大などを並行して修業する必要があります。これも指定されている方が良いように思えるが、短大と並行して修業すれば保育以外の勉強もできて、短大卒業の資格も取得できるので、これも人によってどちらが良いのか異なります。
費用やカリキュラムも異なるので、自分に合う方を選びましょう。